点群データ利活用
点群データ活用による業務効率化・高度化の検証
職員による点群取得・活用を支援
3次元データを活用した
行政の未来像を探索
概要
都市のデジタルツインを構築する上で、インフラとなる3次元点群データについて、各局における更なる利活用と業務の効率化・高度化を目指します。
各局事業現場での試行的な点群取得・活用に向け、点群取得機器等の貸出を行います。
さらに、データ利用を職員自らが行えるように講習・ワークショップを行います。
目的
- 点群データの利活用により、各局業務の効率化・高度化を促進。
- 現場での試行的取得や講習を通して、職員によるデータ利用を促進。
都職員を対象とした
点群取得機器等の貸出
点群取得機器や、点群データを解析するためのPC・ソフトウェアを検討・選定の上、各局の要望を踏まえた貸出事業を実施しました。
点群取得機器等の
各局業務での利用
各局において、点群取得機器を用いて実際に業務で用いる点群の取得試行を行いました。
本事業では、各局に向けた点群取得機器等の概要説明や、現地におけるデータ取得、分析のサポートなどを行いました。
検証成果・今後の課題
本事業により、以下の成果がありました。
点群データ利活用事業 成果
- 6局に、全機材合計で24回の貸し出しを実施
- 今後の利用方法の検討に向けた各局との意見交換を実施
- 講習会・ワークショップを通して、各局の点群活用検討の素地を形成
課題・今後の方向性としては、以下が挙げられます。
課題
- 技術面
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- 屋外であっても、衛星捕捉が難しい場合等測位が困難なケースが存在
- 文化財等において、3Dビューアでの表現においては質感が不十分なケースもあり
- 運用面
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- 特定機器への人気の集中等のため、機器貸出に調整を要した場合があり
- 分析用PCについてはより長期間の貸出期間が望ましかったケースあり
今後の方向性
- 技術面
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- 屋外の衛星補足が難しいケースでの点群取得方法についても知見を整理
- 今後はゲームエンジンによる3Dデータ利用等可視化技術にも注目して機器貸出や講習会実施を検討
- MMSデータの利用についても庁内普及啓発を進める
- 運用面
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- 今年度事業の貸出運用面の改善点は次年度以降の機器貸出事業試行にも反映